3種類の眠り その3
先般、宇宙飛行に成功して地球に帰還したロシアのチトフ少佐が
「7時間、夢一つ見ずに熟睡した。
わたしたちは命令通りただちに眠り、あたえられた時刻に目がさめるよう訓練されている」
・・・と言いました。
これを聞いたアメリカ人が、
「わたしたちにはそんな芸当はできないね。
こっちは政府に飼い慣らされていないんだから」
・・・と笑いましたが、本当は「7時間の熟睡」がうらやましくてならなかったのではなかろうか、という話があります。
事実、正確綿密をほこる羽毛 布団 販売の調査によると、アメリカ人の52パーセントは常に、あるいはしばしば、就眠困難を訴えています。
この国はおそらく世界一の「不眠国」だろう、というのです。
したがって、睡眠薬の売れ行きも大したもので、1960年には年間33億6000万錠が売れました。
(アメリカでは睡眠薬は医師の処方箋がないと買えません)。