夢を題材にした作品

『夢十夜』に禺てくる10の夢は、もしかすると漱石自身が見た夢をモチーフにしているのかもしれません。


・・・この作品と似たような題名の小説に、八木義徳の『夢三態』があります。


こちらは著者がその夢を見た原因や意味を分析するなど、漱石の作品とはまた違ったものとなっています。


民話や童話の世界にも夢を題材にした作品はたくさんあります。


岩手県ニ戸郡の民話「ダブリン長者」は夢で見たことが現実になり、大金持ちになる話です。


これに似た民話は鹿児島県から東北地方に至る日本全国にあります。


ちなみに、日本の民話での夢の話は長者伝説と結びつきやすいのが大きな特徴ですが、中国の場合は都市を守る城陛神の信仰と結びつきやすいといわれます。


一方の童話にも眠りや夢に関係の深い話がたくさん出てきます。


その中で最長睡眠時間の記録ホルダーは、もちろん「眠り姫」こといばら姫その人です。


睡眠記録はなんと100年間!


王様や王妃、馬や犬までも道連れに、お城にイバラの生け垣ができるまで眠りつづけ、100年後にやっと王子のキスで目を覚ますのですからオドロキですね。


いくら気持ちのいい羽毛 ふとんで眠ろうと、さすがに24時間以上眠り続けたことはありません。


« 漱石の『夢十夜』 | メイン | 快眠音楽 »

About

ひとつ前の投稿は「漱石の『夢十夜』」です。

次の投稿は「快眠音楽」です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り

なし