3種類の眠り
人間の睡眠には、3種類の眠りがあるといわれています。
その第一は新生児にみられる唾眠で、人間以外の生物にも共通してみられ、脳幹の調節系に支配された、いわば生理的な匝眠です。
(その特徴は睡眠が覚醒の2倍長く、多相的です)。
第ニは大人の睡眠で、これは哺乳類などの高等動物にもその萌芽はみられます。
しかし主として人間特有とみられ、大脳皮質の発達と結びついた、いわば心理的の睡眠です(その特徴は覚醒が睡眠の2倍長く、単相的です。)
ここに心理的というのは甚だ広い意味で、前者を先天的睡眠とすれば、これは後天的睡眠といってよく、条件反射的のものから、社会環境性までを含んでいます。
さらにいま一つは、乳児の睡眠の半ばを占生理的睡眠としてさしつかえないでしょうが、普通の睡眠とちがって甚だ特殊な性質をもっているので、これをその意味で第三の睡眠・・・
または特殊代謝性睡眠と名づけて、前ニ者と区別するのがよいでしょう。
また、寝具を羽毛 ふとんにした方がより深い睡眠をとれることがわかっています。